Swishが間仕切り見積効率化ツールをリリース、見積時間を最短10分に短縮

PR TIMES より

記事の要約

• Swishが間仕切り見積効率化ツールをリリース
• 見積取得時間を5～7営業日から最短10分に短縮
• 事前登録受付を開始

Swishが間仕切り見積効率化ツールをリリース

株式会社Swishは2025年5月15日、間仕切り工事の見積取得時間を最短10分に短縮する「間仕切り見積効率化ツール」の事前登録受付を開始した。このツールは、壁面工事の仕様を入力すると即座に見積金額を算出可能にするもので、従来5～7営業日かかっていた見積提出時間を大幅に短縮するのだ。

本サービスは、お客様への迅速な予算回答、営業担当者の負荷軽減、提案スピードの向上といったオフィス空間提案における3つの課題を解決することを目指している。図面への仕様選択情報をもとに、必要な部材・工数・施工内容を判別し、すぐに仕入見積金額を表示する仕組みだ。

まずはスチールパーティションからのサービス展開となるが、造作壁やクロス材なども今後見積可能になる予定である。Swishは、什器及び間仕切りの見積業務効率化にとどまらず、床工事・造作家具・設備工事など内装全体に対応領域を拡大し、空間づくり特化型オールインワンプラットフォームへと進化させていく計画だ。

現在、ベータ版ユーザーを先行募集中であり、事前申込は完全無料である。

機能一覧

見積効率化ツールの概要

本ツールは、AIや機械学習といった高度な技術を用いて見積もり作成プロセスを自動化することで、大幅な時間短縮を実現している。従来、人手と時間を要していた見積業務を効率化し、迅速な提案と顧客対応を可能にするのだ。

• 自動見積もり機能
• リアルタイム価格表示
• シンプルな操作性

このツールによって、企業は迅速な意思決定を行い、競争優位性を高めることができるだろう。

間仕切り見積効率化ツールに関する考察

このツールの最大のメリットは、見積もりにかかる時間を大幅に削減できる点にある。これにより、営業担当者の負担を軽減し、顧客への迅速な対応が可能になる。また、迅速な見積もり提供は、顧客満足度の向上にも繋がるだろう。

しかし、ツールの精度や信頼性、導入コスト、システム障害などが課題として考えられる。精度の向上には継続的なデータ収集とアルゴリズムの改善が必要であり、導入コストを抑えるためには、柔軟な価格設定や導入支援体制の構築が重要だ。

今後、床工事や造作家具など、対応範囲の拡大や、発注・案件管理機能の追加などが期待される。さらに、多様な内装材に対応できるよう機能を拡張することで、より多くの企業にとって有用なツールとなるだろう。

参考サイト/関連サイト