
目次
記事の要約
- アンドエスティがsyteを継続導入
- 画像検索AI syteの機能拡充も視野
- 5年間の導入実績と売上貢献を評価
アンドエスティにおけるsyte継続導入を発表
株式会社ギャプライズは2025年5月15日、画像認識AIテクノロジーsyteを株式会社アンドエスティが運営するECサイトand STに継続導入したことを発表した。これは2019年の導入開始から5年間にわたる継続利用となる。
and STは2024年にサービス開始10周年を迎え、流通総額約360億円、会員数約1920万人を誇るまでに成長している。syteはand STのWebサイトとアプリで、ディスカバリーアイコンやカメラサーチなどの機能が活用され、多くのユーザーに利用され売上にも貢献しているのだ。
アンドエスティは、syteがand STにおける購買体験に必要不可欠な機能となっており、今後もsyteの機能を最大限に活用し、顧客と商品・ブランドの出会いを創出し、ワクワクする購買体験を提供し続けるとコメントしている。
今回の継続契約は、syteの機能拡充も視野に入れた判断であることが明らかになっている。
and STとsyte導入の詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
導入企業 | 株式会社アンドエスティ |
ECサイト名 | and ST |
導入AI | 画像認識AI syte |
導入開始日 | 2019年 |
継続導入日 | 2025年4月 |
and ST流通総額 | 約360億円(2025年2月末時点) |
and ST会員数 | 約1920万人(2025年2月末時点) |
活用機能 | ディスカバリーアイコン、カメラサーチ |
画像認識AI syteについて
syteは、2015年創業の世界初の商品発見プラットフォームだ。ビジュアルAIを搭載し、ブランドとユーザーをシームレスに結びつけることを可能にする。
- カメラ検索
- 拡張サイト検索
- パーソナライズエンジン
これらのソリューションにより、買い物客は瞬時に商品を発見し購入できるようになっている。
syte継続導入に関する考察
アンドエスティによるsyteの継続導入は、同社のECサイトにおける顧客体験向上への強い意志を示している。画像検索AIの活用は、顧客の購買行動を促進し、売上増加に貢献する効果が期待できるのだ。
しかし、syteの機能拡充や、AI技術の進化に伴い、システムのメンテナンスやアップデートが必要となる可能性がある。また、競合他社の台頭や技術革新によって、syteの優位性が低下するリスクも存在するだろう。
そのため、アンドエスティは継続的なシステム監視とアップデート、そして市場動向の分析を怠らず、syteの機能を最大限に活用していく必要がある。さらに、顧客フィードバックを積極的に取り入れ、よりパーソナライズされた購買体験を提供していくことが重要だ。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「アダストリアが運営するアンドエスティで画像検索AI syteを導入活用 | 株式会社ギャプライズのプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000219.000057359.html, (参照 2025-05-15).