
目次
記事の要約
- 4DLが「Startup JAPAN EXPO 2025」に出展
- 非エンジニア向けAI自走支援《ANTシリーズ》を紹介
- プロンプト設計とノーコード開発の2コースを展示
4DLがStartup JAPAN EXPO 2025に出展、非エンジニア向けAI自走支援を展示
4DL Technologies株式会社は、2025年5月8日(木)・9日(金)に東京ビッグサイトで開催される日本最大級のスタートアップ展示会「Startup JAPAN EXPO 2025」に出展する。本展示では、非エンジニアが生成AIを活用するための実践型リスキリングプログラム《ANT-B1》と、ノーコードで業務アプリ化を実現する《ANT-B2》を初公開する。
4DL Technologies株式会社は、「プロンプト設計から、AIアプリ開発までを現場の自分たちが」をコンセプトに、現場主導での生成AI内製化を支援する。《ANTシリーズ(AI Native Training)》は、「非エンジニアでも使いこなせる実務特化型AIスキル育成プログラム」として開発・提供されている。
展示会では、《ANT-B1》の生成AIプロンプト設計トレーニングと《ANT-B2》のノーコードAIエージェント開発トレーニングの詳細説明とカスタマイズ要望などの商談が可能だ。経営企画部門やIT戦略部門担当者に対し、デジタル経営/DX推進を全社に展開するための支援を目的としている。
ANTシリーズのコース内容
コース名 | 内容 |
---|---|
《ANT-B1》 | 生成AIプロンプト設計トレーニング、複雑な業務をChatGPTで再現する設計図づくりに特化 |
《ANT-B2》 | ノーコードAIエージェント開発トレーニング、Microsoft Copilot Studio/Difyを活用 |
AI内製化について
AI内製化とは、企業がAI技術を自社内で開発・運用する体制を構築することを指す。以下のような要素が重要となる。
- 現場がAIを使いこなせる環境
- プロンプト設計の内製化
- AIアプリの自作と継続的な改善
4DL Technologies株式会社は、《ANT-B1》と《ANT-B2》を通じて、企業がAIを“使わされるAI”から“使いこなすAI”へと転換し、ビジネス変革を起こす人材育成を支援する。現場が主役となる時代を目指し、リスキリングサービスを提供している。
ANTシリーズに関する考察
4DL Technologies株式会社が提供する《ANTシリーズ》は、非エンジニアでもAIを活用できる人材育成プログラムとして、企業のDX推進に大きく貢献する可能性がある。特にプロンプト設計の内製化を支援することで、現場が主体的にAIを活用し、業務効率化や新たな価値創造につなげることが期待されるだろう。
今後の課題としては、AI技術の進化に合わせたプログラムの継続的なアップデートや、多様な業界・業務に対応できるカスタマイズ性の向上が挙げられる。また、AI活用における倫理的な問題やセキュリティリスクへの対応も重要になるだろう。4DLには、これらの課題に対応しつつ、より実践的で効果的なリスキリングプログラムを提供し続けることを期待したい。
さらに、ノーコードAIエージェント開発トレーニング《ANT-B2》を通じて、現場が自らAIアプリを開発・改善できる環境を整備することは、企業全体のAIリテラシー向上にもつながるはずだ。今後は、AIを活用したビジネスモデルの創出や、競争力強化に貢献することが期待される。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「4DL、非エンジニアでも実現可能!プロンプト設計×ノーコード開発による、生成AI実践リスキリングプログラムを展示 | 4DL Technologies株式会社のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000134465.html, (参照 2025-05-01).