
目次
記事の要約
- IssueHuntが学生向けサイバーセキュリティカンファレンス「Mini P3NFEST」を福岡で開催
- ハンズオン講座やネットワーキング機会を提供し、次世代セキュリティ人材育成を目指す
- 参加学生には交通費を支給し、日本のサイバーセキュリティの未来を支援
IssueHunt主催の学生向けサイバーセキュリティカンファレンス「Mini P3NFEST」を福岡で開催
IssueHunt株式会社は、学生のためのサイバーセキュリティカンファレンス「Mini P3NFEST」を2025年6月7日に福岡で開催することを発表した。このイベントは、バグバウンティ・プラットフォーム「IssueHunt」やアプリケーションセキュリティポスチャー管理(ASPM)ツール「Baseline」を提供する同社が主催する。
「Mini P3NFEST」では、ハンズオン講座を中心に実践的な学びとネットワーキングの機会が提供され、地域の垣根を越えて次世代セキュリティ人材の裾野を広げることを目指している。当日参加する学生には一定額の交通費が支給される予定だ。
会場スポンサーとして株式会社ヌーラボが協力し、イベントは同社の福岡本社で開催される。IssueHuntは、企業スポンサーおよびメディアスポンサーも募集している。
Mini P3NFESTのイベント概要
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日時 | 2025年6月7日(土) 13:00〜19:00 |
開催形式 | オフライン開催 |
会場 | 株式会社ヌーラボ 福岡本社(福岡県福岡市中央区大名一丁目8-6 HCC BLD.) |
参加資格 | 高校、高等専門学校、専門学校、大学、大学院、外国籍の留学生で、在学中もしくは休学中の学生(2025年6月7日時点で学生の方) |
ハッシュタグ | #P3NFEST |
アプリケーションセキュリティポスチャー管理(ASPM)ツール「Baseline」について
アプリケーションセキュリティポスチャー管理(ASPM)とは、組織のアプリケーションセキュリティ体制を包括的に管理・改善するためのアプローチのことを指す。主な特徴は以下の通りだ。
- アプリケーション全体のセキュリティリスクを一元的に可視化
- セキュリティポリシーの適用状況を継続的に監視
- 脆弱性管理やコンプライアンス遵守を支援
IssueHuntが提供するASPMツール「Baseline」は、アプリケーションのセキュリティリスクを可視化し、継続的な改善を支援する。これにより、企業はDevSecOpsを効果的に実践し、セキュリティインシデントを未然に防ぐことが可能になる。
Mini P3NFEST開催に関する考察
IssueHuntが学生向けのサイバーセキュリティカンファレンス「Mini P3NFEST」を開催することは、将来のセキュリティ人材育成において非常に有益だ。特にハンズオン講座を通じて実践的なスキルを習得できる点は、学生にとって大きな魅力となるだろう。
今後、参加学生のレベルや興味に応じた多様なプログラムを提供することが重要になる可能性がある。例えば、初心者向けの基礎講座や、より高度な技術を学ぶための専門講座など、幅広いニーズに対応できるような工夫が求められるだろう。
また、企業との連携を強化し、インターンシップや就職の機会を提供することで、学生のキャリア形成を支援することが期待される。さらに、地方開催であるため、地域間の情報格差を解消し、地方の学生にも最新のセキュリティ知識を届けることができるだろう。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「バグバウンティ・プラットフォームやASPM「Baseline」を提供するIssueHuntが主催する、学生のためのサイバーセキュリティカンファレンス 「Mini P3NFEST」、6月に福岡で開催! | IssueHunt株式会社のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000193.000039740.html, (参照 2025-05-01).