アクトレシピがHRBrainとAPI連携、従業員督促機能を無償提供開始で業務効率化へ

PR TIMES より

記事の要約

• アクトレシピのiPaaS「ActRecipe」が「HRBrain」とAPI連携に対応
• 「HRBrain」の従業員情報を活用した督促機能を無償提供開始
• 人事労務担当者の業務負担を大幅に削減

アクトレシピ、iPaaS「ActRecipe」にて「HRBrain」とのAPI連携に対応

アクトレシピ株式会社は、iPaaS「ActRecipe」において、株式会社HRBrainが提供するタレントマネジメントシステム「HRBrain」とのAPI連携に対応したことを発表した。また、「HRBrain」の従業員情報を活用して従業員への督促を自動化する機能を無償で提供開始する。

ActRecipeは、SaaS同士を連携して業務を自動化するiPaaSとして、大企業から中小企業まで幅広く採用されている。人事・労務・総務・経理・財務・法務といったバックオフィス部門の担当者が直接扱えるノーコードサービスとして、業務に合わせた機能フローを「レシピ」というマイクロSaaSで提供している。

今回のAPI連携により、「HRBrain」からのデータ取得・従業員への通知・リマインドを全て自動化することが可能になる。人事労務担当者は従業員情報を手動で編集やアップロードする必要がなくなり、セキュアに従業員への督促・催促・各種タスク依頼を行えるため、業務負担の大幅な削減が期待できる。

ActRecipeとHRBrainの連携による従業員督促機能

iPaaS（integration Platform as a Service）について

iPaaSとは、異なるSaaSやアプリケーション、システム間のデータ連携やワークフロー自動化を実現するクラウドベースのプラットフォームサービスのことである。以下のような特徴がある。

• 複数のシステムを統合
• ノーコードで連携設定が可能
• クラウド上で提供される

ActRecipeは、このiPaaSとして、SaaSやFinTechのデータ連携によって業務を自動化するプラットフォームサービスを提供している。専門知識がなくてもノーコードで利用できる「レシピ」を提供することで、企業の業務効率化を支援する。

ActRecipeとHRBrain連携による業務効率化に関する考察

ActRecipeとHRBrainのAPI連携は、人事労務担当者の業務効率化に大きく貢献することが期待される。従業員情報の自動連携と督促業務の自動化により、手作業によるデータ管理や連絡業務から解放され、より戦略的な業務に集中できるようになるだろう。

今後の課題としては、連携できるSaaSの種類をさらに増やすことや、より複雑な業務フローに対応できるレシピの開発が挙げられる。また、セキュリティ対策の強化や、ユーザーインターフェースの改善も継続的に行う必要があるだろう。これらの課題をクリアすることで、ActRecipeは企業のDX推進にさらに貢献できるはずだ。

今後は、AIを活用した業務自動化機能の追加や、他部門との連携を強化する機能の拡充にも期待したい。ActRecipeが、企業のバックオフィス業務全体を最適化するプラットフォームとして進化していくことを期待する。

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