
目次
記事の要約
- Coreline Venturesがシード投資プログラム「Atlas 2025 Summer」の応募開始を発表
- 応募期間は2025年5月1日から5月31日、プログラム開始は2025年8月を予定
- 最大1.5億円の出資と3ヶ月間のメンタリングを提供
Coreline Venturesのシード投資プログラム「Atlas 2025 Summer」応募開始
Coreline Venturesは2025年5月1日、創業期のスタートアップ向けシード投資プログラム「Atlas 2025 Summer」の応募開始を発表した。このプログラムは、創業直後〜シード期の企業を対象に最大1.5億円の出資を行うものである。
応募期間は2025年5月1日から5月31日までで、アイディア探索中(起業前含む)、プロダクト検討中、プロダクトローンチ済みのチームが応募可能だ。選考期間を経て、2025年8月から3ヶ月間のプログラムが開始される予定である。
プログラムでは、3ヶ月間に渡りメンタリングやエキスパートセッションを提供し、バリュープロポジションの設計〜PMF(プロダクト・マーケット・フィット)を目指す。日本の投資チームによる個別メンタリングに加え、ゲストCxOセッションやプロダクトエキスパートメンタリングも実施される。
プログラム概要と応募方法
項目 | 詳細 |
---|---|
プログラム名 | Atlas 2025 Summer |
応募期間 | 2025年5月1日~2025年5月31日 |
応募フォーム | 応募フォーム |
選考期間 | 2025年6月~7月中旬 |
実施期間 | 2025年8月~2025年10月予定 |
出資額 | 最大1.5億円 |
対象 | アイディア探索中、プロダクト検討中、プロダクトローンチ済みチーム |
メンタリング内容
Atlas 2025 Summerでは、バリュープロポジションの設計からPMF達成までを支援する包括的なメンタリングを提供する。
- 個別メンタリング
- ゲストCxOセッション
- プロダクトエキスパートメンタリング
プログラム開始時には出資を行い、プログラム修了後も継続支援を行う点が特徴だ。
Atlas 2025 Summerに関する考察
本プログラムは、資金調達だけでなく、メンタリングやネットワーク構築の機会を提供することで、スタートアップの成長を強力に支援する点が優れている。しかし、選考が厳しく、採択されるチームは限られる可能性がある。そのため、応募書類作成には十分な準備が必要となるだろう。
また、プログラム期間が3ヶ月と比較的短いことから、全ての課題を解決するには時間が不足する可能性も考えられる。そのため、プログラム参加チームは、事前に目標設定を明確にし、効率的な計画を立てることが重要だ。
今後、プログラムの規模拡大や、より多様な分野のスタートアップへの対応など、更なる発展が期待される。グローバルなネットワークを活用した支援体制の強化も、今後の課題解決に繋がるだろう。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「<Coreline Ventures> 創業期のスタートアップ向けシード投資プログラム『Atlas 2025 Summer』応募開始のお知らせ | Coreline Ventures株式会社のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000107263.html, (参照 2025-05-02).