
目次
記事の要約
- 人手不足時代の事故削減セミナー開催
- AIドライブレコーダー活用事例紹介
- 事故削減、教育時間短縮の成功事例
船井総研ロジが事故削減セミナーを開催
船井総研ロジ株式会社は、2025年6月11日(水)15:30~17:30に「第1回 人手不足時代の最先端事故削減セミナー」を開催する予定だ。保有車両台数100台以上の運送会社の経営者・経営幹部が対象である。
セミナーでは、AI付きドライブレコーダーを活用し事故削減と教育時間削減に成功した株式会社オーティーロジサービスの事例を紹介する。同社は1年で事故件数を51%削減、事故損金の52.3%をコストカットした実績を持つのだ。
セミナーでは、事故件数が多かった状況と原因、効率的かつ効果的な安全教育、危険シーンのリアルタイム共有、スコアリングによる教育効果の見える化といった内容を学ぶことができる。参加費は早割料金(5月10日申込まで)が一般11,000円(税込)、会員7,700円(税込)、通常料金が一般16,500円(税込)、会員13,200円(税込)である。
セミナー詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日時 | 2025年6月11日(水)15:30~17:30 |
開催場所 | 大阪会場(大阪府大阪市中央区北浜四丁目4番10号) |
参加料金(早割) | 一般 11,000円(税込)、会員 7,700円(税込) |
参加料金(通常) | 一般 16,500円(税込)、会員 13,200円(税込) |
参加対象 | 保有車両台数100台以上の運送会社の経営者・経営幹部 |
AIドライブレコーダーについて
AIドライブレコーダーは、従来のドライブレコーダーにAI技術を搭載した製品である。事故発生時の状況を記録するだけでなく、AIによる画像解析で危険な運転行動をリアルタイムで検知し、ドライバーに警告を行う機能を持つ。
- 危険運転のリアルタイム検知
- 事故リスクの低減
- 安全運転教育の効率化
これにより、事故の発生率を低減し、安全運転教育の効率化に貢献する。導入コストは初期費用とランニングコストが必要だが、事故減少によるコスト削減効果を考慮すると、費用対効果が高いと判断できるだろう。
セミナーに関する考察
本セミナーは、人手不足が深刻化する物流業界において、事故削減という喫緊の課題に取り組むための貴重な機会となるだろう。AIドライブレコーダーの活用事例は、具体的な対策を示すものであり、参加企業にとって大きな参考になるはずだ。
しかし、AIドライブレコーダーの導入には、初期投資やシステム運用のための人的リソースが必要となる。導入効果を最大限に発揮するためには、適切な導入計画と従業員の教育が不可欠である。
今後、AI技術の進化によって、より高度な危険予測や運転支援機能が搭載されたドライブレコーダーが登場することが期待される。また、セミナーのような情報共有の場を継続的に開催することで、業界全体の安全意識向上に貢献できるだろう。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「安全教育・指導方法を大変革し、安心・安全な運行を実現「第1回 人手不足時代の最先端事故削減セミナー」を2025年6月11日(水)開催|船井総研ロジ株式会社 | 船井総研ロジ株式会社のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001017.000059144.html, (参照 2025-05-03).