
目次
記事の要約
- ワークショップ型ゲーム「moritomirai」体験会開催
- 人事図書館にて6月17日開催、2.5時間で未来シミュレーション
- SDGsや持続可能な社会に関する研修に活用可能
人事図書館主催moritomirai体験会開催
株式会社Trustyyleは、運営するコミュニティ「人事図書館」にて、ワークショップ型ゲーム「moritomirai(モリトミライ)」体験会を2025年6月17日(火)19:00~21:30に開催する予定だ。このイベントは、20年分の未来を2.5時間で体験できる新しい研修形式を採用している。
参加者は、山の所有者、猟師、行政職員など10種類の役割を担い、社会課題と向き合いながら「森と社会の未来」をシミュレーションしていく。SDGsのリアルな葛藤やステークホルダー間の利害調整、合意形成のプロセスをゲームを通じて体感できるのだ。森の課題をテーマにしながらも、参加者は自身の仕事や組織、暮らしとのつながりに気づくことができるだろう。
人事図書館メンバーは無料で参加でき、メンバー以外の方は2000円の参加費が必要となる。定員は30名(人事図書館メンバー20名、メンバー以外10名)で、最低催行人数は10名だ。参加希望者は、Peatixのイベントページから申し込むことができる。
イベント詳細
項目 | 詳細 |
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開催場所 | 人事図書館(東京都中央区日本橋蛎殻町1-12-7 WACROSS NINGYOCHO 6F) |
開催日時 | 2025/06/17 (火) 19:00~21:30(開場18:30) |
参加費 | 人事図書館メンバー:無料、メンバー以外:2000円 |
定員 | 30名(人事図書館メンバー20名、メンバー以外10名) |
最低催行人数 | 10名 |
申込方法 | https://peatix.com/event/4383554/ |
moritomiraiについて
moritomiraiは、山梨県の「やまなしSDGsプロジェクト」発のシミュレーションカードゲームだ。プレイヤーが多様な立場を担い、選択と対話を重ねながら、森と地域の持続可能な未来をつくる学びのツールである。
- 多様な立場からの視点獲得
- 対話と合意形成の促進
- SDGsへの理解促進
小学校高学年~大人まで幅広く活用されており、企業研修、教育現場、自治体など6000名以上の導入実績がある。
moritomirai体験会に関する考察
moritomirai体験会は、SDGsや持続可能な社会への理解を深める上で非常に有効なツールであると考えられる。参加者はゲームを通じて、様々な立場の人々の意見を聞き、利害調整や合意形成の難しさ、重要性を体感できるからだ。しかし、ゲームの内容が複雑すぎる場合、参加者の理解度や満足度に影響を与える可能性もある。
そのため、ファシリテーターによる丁寧な説明やサポートが不可欠であり、参加者のレベルに合わせた難易度調整も必要となるだろう。また、体験会後のフォローアップとして、参加者同士の意見交換会や、学んだことを職場に活かすためのワークショップなどを開催することで、研修効果の最大化を図ることができる。
今後、moritomiraiは、より多くの企業や教育機関で活用されることが期待される。その際には、ゲームのアップデートや、様々な業界やテーマに対応したシナリオの開発なども検討していく必要があるだろう。持続可能な社会の実現に向けて、moritomiraiが重要な役割を果たすことを期待している。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「【6月17日(火)開催】組織に“持続可能な視点”を育てるワークショップ型ゲーム「moritomirai(モリトミライ)」体験会 | 株式会社Trustyyleのプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000182.000085868.html, (参照 2025-05-08).