
目次
記事の要約
- キングジムが電子メモパッド「ブギーボード」BB-19を発売
- 約13インチの大画面と、書きやすい設計が特徴
- スタイラスホルダー付きで紛失防止機能も搭載
キングジム、電子メモパッド「ブギーボード」BB-19を発売
株式会社キングジムは、電子メモパッド「Boogie Board」の新モデルBB-19を2025年6月13日に発売する予定だ。この製品は、同社が2010年から販売している「ブギーボード」シリーズの最新モデルである。
BB-19は、シリーズ最大の約13インチ液晶画面を搭載し、一度により多くの情報を書き込めるようになっている。液晶フレームの段差をなくすことで、よりスムーズな筆記を実現しているのだ。
さらに、スタイラスホルダーにロック機能とマグネットを搭載し、スタイラスの紛失を防ぐ工夫も施されている。コイン形リチウム電池(CR2025)1個で約2.5万回の消去が可能で、電池交換も可能だ。
また、専用スマートフォンアプリ「Boogie Board SCAN」にも対応しており、書いた内容を画像データとして保存し、編集や共有もできる。このアプリは、BB-19以外にも多くのブギーボード機種で使用可能だ。
「ブギーボード」BB-19製品仕様
項目 | 詳細 |
---|---|
製品名・品番 | 「Boogie Board(ブギーボード)」BB-19 |
価格 | ¥12,000+消費税 |
発売日 | 2025年6月13日(金) |
液晶画面サイズ | 約13インチ[約191(W)×267(H)mm] |
電池 | コイン形リチウム電池(CR2025) |
消去回数 | 約2.5万回 |
感圧式液晶とスタイラスホルダーについて
BB-19は感圧式液晶を採用しており、筆圧によって線の太さを変えることが可能だ。そのため、細かい描画も容易に行える。
- 筆圧感知による線の太さ調整
- スムーズな書き心地
- 細かい描画が可能
また、ロック機能付きのマグネット内蔵スタイラスホルダーは、スタイラスの紛失防止に役立ち、利便性を向上させている。
ブギーボードBB-19に関する考察
BB-19は、大画面と使いやすさを両立した優れた電子メモパッドだと言える。既存ユーザーからのフィードバックを反映した設計は、製品の完成度を高めている。しかし、価格が12000円とやや高価なため、購入をためらうユーザーもいる可能性があるだろう。
今後、起こりうる問題としては、アプリとの連携における不具合や、電池寿命に関する問題などが考えられる。これらの問題に対しては、アプリのアップデートによる改善や、電池交換の容易性向上などが考えられる解決策だ。
今後追加してほしい機能としては、クラウドへのデータ保存機能や、音声入力機能などが挙げられる。これにより、より多くのユーザーにとって便利なツールとなるだろう。キングジムには、継続的な製品改良と市場ニーズへの対応を期待したい。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「電子メモパッド「ブギーボード」シリーズで最大の画面サイズ!※1「Boogie Board(ブギーボード)」BB-19発売 | 株式会社キングジムのプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000639.000000288.html, (参照 2025-05-14).