
目次
記事の要約
- サブスクラインがGoogle広告コンバージョンAPI連携機能をリリース
- LINE経由のコンバージョン情報をGoogle広告に連携可能に
- 広告効果測定の精度向上とROAS改善を実現
株式会社サブスクラインがLINEマーケティングCRM『サブスクライン』の新機能を発表
株式会社サブスクラインは2025年5月13日、LINEの集客から決済まで一元管理が可能なマーケティングCRMプラットフォーム『サブスクライン』において、LINEを経由したコンバージョン情報をGoogle広告コンバージョンAPIに連携する新機能をリリースしたと発表した。この新機能により、LINE友だち追加やその後の成果アクションによるコンバージョンの計測が可能になり、広告効果を正確に把握できるようになったのだ。
これにより、より正確なデータに基づいた入札戦略の策定が可能となる。また、多様なイベントに対してポストバックURLを設定でき、LINE公式アカウントの友だち追加、特定のメッセージ受信、会員登録、商品購入、予約申込など、様々なアクションのトラッキングを実現できる点が大きな特徴だ。
さらに、トラッキング対象の行動ごとに複数のポストバック設定が可能で、細かな通知をカスタマイズできる柔軟性も備えている。Google広告との連携により、正確なコンバージョン計測、機械学習の精度向上、ROASの改善、PDCAサイクルの最適化、新規案件の獲得といったメリットが期待できる。
Google広告コンバージョンAPI連携機能の詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
連携方法 | サブスクライン管理画面からGoogle広告のコンバージョン連携を有効化、連携用情報とポストバック設定を確認、Google広告からコンバージョンの連携設定(1日1回同期推奨)、Google広告でコンバージョンアクション作成、サブスクライン管理画面でポストバック設定 |
認証 | Google認証やMCCアカウントの連携は不要 |
メリット | 正確なコンバージョン計測、機械学習精度向上、ROAS改善、PDCAサイクル最適化、新規案件獲得 |
利用方法詳細 | Zennのドキュメントを参照詳細はこちら |
コンバージョンAPIについて
コンバージョンAPIとは、広告キャンペーンの効果を測定するために使用されるAPIだ。Google広告など、様々な広告プラットフォームで利用されている。
- 広告効果の正確な測定が可能
- 広告費用対効果(ROAS)の改善に貢献
- データに基づいた最適化が可能
コンバージョンAPIを活用することで、広告キャンペーンの改善に役立つ貴重なデータを取得できる。これにより、より効果的な広告運用が可能となるのだ。
サブスクラインGoogle広告コンバージョンAPI連携に関する考察
サブスクラインがGoogle広告コンバージョンAPIと連携したことで、LINEマーケティングにおける広告効果測定の精度が大幅に向上したと言える。これにより、クライアントはより効果的な広告運用を行い、投資対効果(ROI)の最大化を図ることができるだろう。しかし、API連携設定やデータ分析には専門知識が必要となる可能性があり、導入支援や教育体制の充実が課題となるかもしれない。
今後、より詳細なコンバージョンデータの取得や、多様な広告プラットフォームとの連携が期待される。例えば、Facebook広告やTwitter広告などとの連携により、より包括的なマーケティング分析が可能になるだろう。また、AIを活用した自動最適化機能の追加も、ユーザーにとって大きなメリットとなるだろう。
サブスクラインは、今後も継続的なアップデートを通じて、ユーザーのニーズに応える機能追加や改善を進めていくことが期待される。LINEマーケティングの進化を牽引し、企業のビジネス成長に貢献していくことを期待したい。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「LINEマーケティングCRM『サブスクライン』がGoogle広告コンバージョンAPIへ連携可能に | 株式会社サブスクラインのプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000100004.html, (参照 2025-05-14).