エクサウィザーズとコクー、生成AI活用支援JV「AIスマートワーク株式会社」設立を発表、2025年11月事業開始予定

PR TIMES より

記事の要約

• エクサウィザーズとコクーが生成AI活用支援JVを設立
• exaBase生成AIの導入支援や活用サポートを提供
• 2025年8月設立予定、11月事業開始予定

エクサウィザーズとコクー、生成AI活用支援JV設立を発表

株式会社エクサウィザーズとコクー株式会社は、2025年5月13日、生成AI活用支援サービスを提供するジョイントベンチャー（JV）の設立を発表した。両社は2025年8月を目途にJVを設立する予定だ。

このJVは、エクサウィザーズのグループ会社である株式会社Exa Enterprise AIが提供する法人向け生成AIサービス「exaBase 生成AI」の導入支援や活用サポートを強化することを目的としている。RPAと生成AIを組み合わせた業務自動化サービスの提供も目指すとしている。

両社は2023年12月に業務提携契約を締結しており、コクー社内における人材育成や、exaBase 生成AIを導入した企業への専門人材派遣などを進めてきた。今回のJV設立により、これらの取り組みをさらに加速させる計画だ。

AIエージェントの活用支援サービスの検討も進めている。

JVの概要と事業内容

exaBase 生成AIについて

exaBase 生成AIは、株式会社Exa Enterprise AIが提供する法人向け生成AIサービスだ。

• GPT-4やo3-miniなどの高精度モデルを使用
• 禁止ワード登録や機密情報ブロック機能を標準搭載
• セキュリティ面でも安心して利用できる

2023年6月の有料サービス開始以降、約740社、7万以上のユーザーに利用され、国内市場シェア1位を獲得している。

AIスマートワーク株式会社に関する考察

エクサウィザーズとコクーによるJV設立は、生成AI市場における両社の強みを活かした戦略的な動きと言えるだろう。exaBase生成AIの高い精度と、コクーの豊富なDX人材育成・導入支援ノウハウの組み合わせは、企業の生成AI活用を促進する上で大きな効果を発揮するだろう。

しかし、生成AI市場は競争が激しく、新たな技術やサービスの登場によって、JVの事業展開に影響が出る可能性もある。そのため、継続的な技術開発と市場動向への対応が重要となるだろう。また、人材育成やサポート体制の強化も必要不可欠だ。

今後、AIスマートワーク株式会社には、より高度な生成AI活用支援サービスの提供や、AIエージェントを活用した新たなサービスの開発に期待したい。企業の生産性向上に貢献する革新的なソリューションを提供し続けることを期待している。

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