
目次
記事の要約
- マジセミ株式会社がウェビナーを開催
- MDM導入だけでは不十分、運用設計と体制構築が重要
- 5月7日開催、モバイルデバイス管理の成功と失敗を解説
マジセミ株式会社がウェビナー開催
マジセミ株式会社は2025年5月7日09時00分に「MDM導入だけでは不十分、デバイス管理の成功と失敗の分かれ道」というテーマのウェビナーを開催する予定だ。このウェビナーでは、モバイルデバイス管理におけるMDM導入の重要性と同時に、運用設計と体制構築の必要性を強調する。MDM導入だけでは、設定不備や人的ミス、有事の対応遅れなどのリスクが残るためだ。
テレワークやDX推進によるモバイル端末の業務利用増加に伴い、MDM導入は企業の標準対策となりつつある。しかし、導入だけで安心する風潮がある一方で、実際には運用上の盲点が多く存在する。社内ルールの抜け道、未登録端末の存在、担当者不在時間における対応遅れ、初期設定ミスなどが挙げられるのだ。
これらのリスクは、MDMが正しく機能せず、管理部門やIT部門の負荷を増やすだけでなく、全社的なセキュリティリスクの引き金にもなりかねない。そのため、ウェビナーではMDMを補完する継続的な運用体制の重要性を解説し、モバイルライフサイクルマネジメント(LCM)の実践事例を紹介する予定である。
ウェビナー詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日時 | 2025年5月7日 09時00分 |
テーマ | MDM導入だけでは不十分、デバイス管理の成功と失敗の分かれ道 |
主催 | マジセミ株式会社 |
共催 | コネクシオ株式会社 |
協力 | 株式会社オープンソース活用研究所 |
対象者 | 情報システム部/総務部/IT部門のマネジャー・実務担当者、法人携帯を300台以上保有する企業のご担当者、他社のモバイルデバイス運用事例を知りたい方 |
モバイルデバイス管理におけるリスク
モバイルデバイスの管理には、計画、調達、運用、回収といった様々なプロセスが含まれる。これらのプロセスにおいて、MDMだけではカバーしきれない運用上の盲点が発生しやすく、セキュリティリスクや業務停滞につながる可能性があるのだ。
- セキュリティ基準を満たさない端末の存在
- 未登録・未管理端末による管理困難
- 担当者不在時間における対応遅れ
ウェビナーでは、これらのリスクを具体例を用いて解説し、効果的な対策を提示するだろう。
ウェビナーに関する考察
このウェビナーは、MDM導入後の運用設計と体制構築の重要性を改めて認識させる上で非常に有益だ。多くの企業がMDM導入に注力する一方で、運用面での課題が見過ごされがちであるため、このウェビナーはそうした企業にとって貴重な情報源となるだろう。しかし、ウェビナーの内容が実践的なものになるかどうかは、具体的な事例紹介の質にかかっている。
今後、モバイルデバイスの利用がさらに増加するにつれて、より高度なデバイス管理システムと運用体制の構築が求められるだろう。そのため、このウェビナーで紹介されるLCMなどの手法は、今後の企業のモバイルデバイス管理戦略において重要な役割を果たす可能性がある。ただし、ウェビナーで紹介される内容が、参加企業の規模や業種によって適切に適用できるかどうかを検証する必要がある。
さらに、ウェビナー後には、参加者同士の情報交換や意見交換の場を設けることで、より実践的な知識の共有を促進できるだろう。継続的な学習と改善を促す仕組みを作ることで、企業におけるモバイルデバイス管理のレベル向上に貢献できるのだ。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「『MDM導入だけでは不十分、デバイス管理の成功と失敗の分かれ道』というテーマのウェビナーを開催 | マジセミ株式会社のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003571.000054842.html, (参照 2025-05-08).