セキュアスカイ・テクノロジー、学生向け夏季インターンシップ開催を発表、外部攻撃対象領域調査を実施

セキュアスカイ・テクノロジー、学生向け夏季インターンシップ開催を発表、外部攻撃対象領域調査を実施
PR TIMES より

記事の要約

  • セキュアスカイ・テクノロジーが学生向け夏季インターンシップを開催
  • 「外部から攻撃可能な領域(External Attack Surface)」に関する研究調査を実施
  • ハイブリッド形式で10日間、東京・福岡オフィスも活用

セキュアスカイ・テクノロジー夏季インターンシップ開催

株式会社セキュアスカイ・テクノロジーは、2025年8月25日から9月5日までの10日間、学生向け夏季インターンシップを開催すると発表した。このインターンシップは、情報セキュリティ・サイバーセキュリティに興味を持つ学生を対象に実施されるのだ。

インターンシップでは、「外部から攻撃可能な領域(External Attack Surface)」に関連する研究調査を行う。参加者はEASM(External Attack Surface Management)関連技術やWebサイトのリスク評価調査などを経験できる。セキュアスカイのメンバーとの交流を通して、企業の仕事やカルチャーに触れる機会も提供されるのだ。

インターンシップはハイブリッド形式で開催される。8月25日から28日、9月1日から4日はオンライン開催、8月29日はオンライン・オフラインのハイブリッド開催、9月5日は東京オフィス・福岡ラボでのオフライン開催となる。東京オフィスと福岡ラボのいずれかを選択して参加する必要がある。

インターンシップ概要

項目詳細
開催期間2025年8月25日(月)~9月5日(金)
開催時間10:00-18:00(休憩時間1時間)
開催形式オンライン(8/25-28、9/1-4)、ハイブリッド(8/29)、オフライン(9/5)
開催場所オンライン、セキュアスカイ・テクノロジー東京本社、福岡ラボ
対象選考課題提出可能な方、セキュリティへの興味関心のある方、プログラミング経験者
定員10名程度
応募締切2025年6月18日(水)
給与なし
交通費あり(上限15,000円)
詳細はこちら

External Attack Surface Management (EASM)について

EASMとは、組織の外部からアクセス可能な領域(External Attack Surface)を管理する手法である。これは、攻撃者がアクセスできる可能性のあるすべての資産を特定し、リスクを評価、軽減するためのプロセスだ。

  • 攻撃対象の特定
  • リスク評価と優先順位付け
  • 脆弱性の軽減

EASMは、サイバーセキュリティ対策において重要な役割を果たす。攻撃対象を把握し、リスクを軽減することで、サイバー攻撃による被害を最小限に抑えることが可能になるのだ。

セキュアスカイ・テクノロジー夏季インターンシップに関する考察

本インターンシップは、学生に実践的なセキュリティスキルを習得させる機会を提供する点で非常に有益だ。参加者は最新のセキュリティ技術に触れ、企業環境での研究開発を体験できる。しかし、参加者のスキルレベルにばらつきがある可能性があり、適切なサポート体制の構築が重要となるだろう。

また、ハイブリッド形式の開催は、地理的な制約を軽減する一方で、オンラインとオフラインの参加者間の情報共有や連携に課題が生じる可能性がある。スムーズなコミュニケーションを確保するための工夫が必要となるだろう。参加者にとって有益な経験となるよう、綿密な計画と運営が求められる。

将来的な課題としては、インターンシップの成果をどのように社会に還元していくかという点だ。研究成果の発表や論文作成、オープンソースへの貢献など、具体的な方法を検討し、社会貢献につなげていく必要があるだろう。セキュアスカイの今後の取り組みにも期待したい。

参考サイト/関連サイト

  1. PR TIMES.「セキュアスカイ・テクノロジー、学生向け10日間の夏季インターンシップをハイブリットで開催 | 株式会社セキュアスカイ・テクノロジーのプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000068.000073493.html, (参照 2025-05-08).

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