
目次
記事の要約
- ネットプロテクションズの後払い決済サービス「atone」とEC構築プラットフォーム「ecbeing」が連携
- スムーズな後払い導入でEC事業者のコンバージョン向上と利便性向上をサポート
- クレジットカードを持たないユーザーやカード番号入力の手間を避けたいユーザーの利便性向上に貢献
ネットプロテクションズとecbeingのシステム連携
株式会社ネットプロテクションズは2025年5月12日、後払い決済サービス「atone」をEC構築プラットフォーム「ecbeing」とシステム連携したことを発表した。この連携により、「ecbeing」を利用するEC事業者は、「atone」をスムーズに導入できるようになったのだ。
「ecbeing」は、16年連続でEC構築プラットフォームシェアNo.1を誇るプラットフォームである。豊富な標準機能とカスタマイズ性、そして最新トレンドに対応したマーケティングツール「マイクロサービス」により、最適なECサイト構築・運用を実現している。今回の連携は、「ecbeing」の強力なEC基盤と「atone」の利便性を組み合わせることで、コンバージョン率向上に大きく貢献するだろう。
既にこの仕組みを活用した新規事業者の導入も進行しており、さらなる展開が期待される。ネットプロテクションズは今後も機能の拡充や利便性の向上を進め、EC事業者の成長を支援していくとしている。
システム連携概要
項目 | 詳細 |
---|---|
連携サービス | atone(ネットプロテクションズ), ecbeing(株式会社ecbeing) |
連携開始日 | 2025年5月12日 |
連携内容 | 後払い決済サービスatoneのecbeingへのシステム連携 |
目的 | コンバージョン率向上、利便性向上 |
対象 | ecbeingを利用するEC事業者 |
期待効果 | カゴ落ち防止、新規ユーザー獲得、クレジットカードを持たないユーザーの取り込み |
後払い決済atoneについて
atoneは、通販・実店舗ともに使える後払い決済サービスだ。購入者はお買い物をした後で代金を支払うことができ、銀行口座やクレジットカード情報の登録やチャージも不要で、すぐに利用可能である。
- 購入後支払い
- 銀行口座・クレジットカード情報不要
- 即時利用可能
一方、atoneを導入した通販事業者は、カゴ落ちを防止でき、売り上げロスの減少につながる。ポイントプログラムも導入しているため、新規獲得・リピート率UP・購買単価の向上にも貢献するのだ。
atoneとecbeing連携に関する考察
atoneとecbeingの連携は、EC事業者にとって大きなメリットをもたらすだろう。後払い決済の導入障壁が低くなることで、コンバージョン率の向上や新規顧客の獲得が期待できる。特に、クレジットカードを持たない層へのリーチ拡大は、市場拡大に繋がる可能性が高い。
しかし、後払い決済特有のリスク管理も重要となる。不正利用や未払いリスクへの対策を強化し、事業者へのサポート体制を充実させる必要があるだろう。適切なリスク管理と事業者への教育が、サービスの持続的な成功に不可欠だ。
今後、atoneとecbeingの連携は、更なる機能強化や利便性向上によって、より多くのEC事業者にとって魅力的な選択肢となるだろう。多様な決済手段への対応は、EC市場における競争優位性を高める上で重要な要素である。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「ネットプロテクションズの後払い決済「atone」がEC構築プラットフォーム「ecbeing」へ連携 | 株式会社ネットプロテクションズのプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000478.000022451.html, (参照 2025-05-13).