ひびラボ主催Unnamed CARE Forum開催、孤独・孤立問題への新たな取り組み

ひびラボ主催Unnamed CARE Forum開催、孤独・孤立問題への新たな取り組み
PR TIMES より

記事の要約

  • 「Unnamed CARE Forum」開催
  • 6月23日~29日、オンライン・対面イベント
  • 孤独・孤立問題への取り組み

Unnamed CARE Forum開催

特定非営利活動法人PIECESを中心に、ひびラボは2025年6月23日(月)から29日(日)まで、フォーラム「Unnamed CARE Forum – “名前のつかないケア”を巡る7日間-」を開催した。

このフォーラムは、社会環境の変化による孤独・孤立問題の深刻化を背景に、専門家や関係者と共に「名前のつかないケア」を探究する取り組みだ。オンラインイベントと、サイボウズ株式会社東京オフィスでの対面イベントで構成されている。

参加費は無料であり、Peatixイベントページから申し込みを受け付けていた。

Unnamed CARE Forumイベント概要

日付イベント名開催形式内容
2025年6月23日(月)オープニングイベントオンラインひびラボ紹介、フォーラム概要説明
2025年6月24日(火)~27日(金)4夜連続トークイベントオンライン各団体がホストとなり、テーマに沿ったトークセッションを実施
2025年6月29日(日)フィナーレイベント対面(東京)トークセッション、展示、交流スペース
Unnamed CARE Forum申込ページ

名前のつかないケアについて

「名前のつかないケア」とは、役割や立場を超えて「ひとりの人」として関わり合うケアのことだ。

  • ともにいる
  • きく/みる
  • 支え合う

このフォーラムでは、このような輪郭のはっきりしない、しかし重要なケアについて多角的に議論した。

Unnamed CARE Forumに関する考察

本フォーラムは、孤独・孤立問題への新たなアプローチとして、多様な関係者による協働を促進する点で意義深い取り組みだと言える。参加者にとって、異なる視点からの学びや、実践的な知見の共有の機会となっただろう。

しかし、オンラインイベント中心の構成であるため、対面での交流機会の不足や、参加者の地理的な偏りなどが課題として考えられる。今後の展開としては、地域に根ざした活動との連携や、多様な参加方法の提供が重要となるだろう。

さらに、本フォーラムで得られた知見や成果を、より広く社会に発信していく仕組みの構築も必要だ。継続的な情報発信や、実践事例の共有を通じて、社会全体の意識改革に貢献していくことが期待される。

参考サイト/関連サイト

  1. PR TIMES.「誰もが孤立しない社会を目指し、ひとりの人としての関わりを探究するフォーラム「Unnamed CARE Forum – “名前のつかないケア”を巡る7日間-」を開催 | 特定非営利活動法人PIECESのプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000020278.html, (参照 2025-05-14).