
目次
記事の要約
- カスタマークラウドがLark連携の見積・請求・契約書自動生成サービス「.Ai見積クラウド」をリリース
- ワンタップでPDF帳票出力、スケジュール送信機能も搭載し生産性向上を実現
- Lark Baseとの連携で作成履歴・送信ログを一元管理可能
カスタマークラウド、「.Ai見積クラウド」正式リリース
カスタマークラウド株式会社は2025年5月14日、Lark Baseと連携した見積書・請求書・契約書自動生成・送信サービス「.Ai見積クラウド」を正式リリースした。このサービスは、スマートフォンからもワンタップでPDF帳票を出力できる点が特徴だ。
あらかじめ設定した時間に帳票を一括送信する機能も備えており、営業・バックオフィスの生産性向上に大きく貢献するだろう。テンプレートは自由設計で、自社仕様に合わせた見積書・請求書・契約書を作成可能である。
さらに、契約書や納品書の自動生成にも対応し、作成履歴や送信ログはLark Baseで一元管理できる。これにより、業務効率化とデータ管理の効率化が同時に実現するのだ。
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「.Ai見積クラウド」の機能一覧
機能 | 詳細 |
---|---|
テンプレート | 自由設計、自社仕様に合わせ作成可能 |
モバイル対応 | スマートフォンからワンタップでPDF帳票出力可能 |
送信機能 | ワンクリック送信、メールへの自動添付、スケジュール送信機能搭載 |
帳票種類 | 見積書、請求書、契約書、納品書に対応 |
データ連携 | Lark Baseと連携し、作成履歴・送信ログを一元管理 |
Larkと.Ai見積クラウドの連携について
「.Ai見積クラウド」は、国土交通省認定のDXツールであるLarkと連携することで、業務効率化を最大限に高めることを目指している。Larkの機能と統合することで、見積作成から顧客管理までシームレスなワークフローを実現するのだ。
- Lark Baseでのデータ一元管理
- Larkチャットとの連携による迅速な情報共有
- Lark CRMとの連携による顧客情報の一元管理
これにより、情報伝達の遅れやデータの不整合といった問題を解消し、よりスムーズな業務遂行が可能となる。
「.Ai見積クラウド」に関する考察
「.Ai見積クラウド」は、Larkとの連携により、業務のデジタル化と効率化に大きく貢献するだろう。ワンタップでの帳票作成やスケジュール送信機能は、特に営業担当者の負担軽減に効果を発揮する。しかし、導入にあたっては、Larkとの連携設定や既存システムとの統合などに時間を要する可能性もある。
起こりうる問題としては、Larkの利用状況や社内システムとの互換性、導入教育の必要性などが挙げられる。解決策としては、導入前の丁寧なヒアリングや、カスタマイズ可能なテンプレートの提供、充実した導入サポート体制の構築が重要だ。導入企業の状況に合わせて柔軟に対応することで、円滑な導入と運用を支援できるだろう。
今後追加してほしい機能としては、多言語対応や、より高度なデータ分析機能、他システムとのAPI連携などが考えられる。これらの機能強化により、さらに多くの企業が「.Ai見積クラウド」を活用し、業務効率化を実現できるようになるだろう。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「すべてのアプリが一つになる!オールインワンDXツール「Lark(ラーク)」上で見積・請求・契約業務を“ワンタップで”自動化──新サービス「.Ai 見積クラウド」登場 | カスタマークラウド株式会社のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000505.000099810.html, (参照 2025-05-15).