ベルシステム24、スタートアップ向けバックオフィス支援サービス開始 ケップルと協業で事業拡大支援

PR TIMES より

記事の要約

• ベルシステム24がスタートアップ向けバックオフィス支援サービスを開始
• 人事・経理・総務・営業等のノンコア業務を代行
• ケップルがサービス導入拡大をサポート

ベルシステム24、スタートアップ向けバックオフィス支援サービス開始

株式会社ベルシステム24は2025年5月14日、国内スタートアップ企業の事業拡大支援のため、人事・経理・総務・営業など幅広い領域のノンコア業務を代行する新サービスの提供を開始した。専門コンサルタントによる無料コンサルティングで課題整理から業務設計までサポートする点が特徴だ。

本サービスは、親会社であるベルシステム24ホールディングスと資本業務提携を結ぶ株式会社ケップルとの協業による取り組みである。ケップルはスタートアップエコシステムにおける独自のネットワークや知見を活かし、サービスの導入拡大をサポートする役割を担っているのだ。

少人数で多様な業務をこなすスタートアップ企業の負担軽減を目指し、年間1500社以上のBPOサービス実績を持つベルシステム24の知見とリソースを活用したサービス開発に至った。このサービスによって、スタートアップ企業はコア業務に集中できるようになるだろう。

サービス概要とケップルの役割

BPOについて

BPOとは、Business Process Outsourcingの略で、企業の業務プロセスの一部または全部を外部企業に委託することを指す。コスト削減や効率化、専門性の向上などを目的として利用されることが多い。

• 業務効率化
• コスト削減
• 専門知識の活用

ベルシステム24は、コンタクトセンターを中核としたBPO事業で業界スタンダードモデルを確立しており、高度な人材力と最先端テクノロジーを融合した総合BPOパートナーとして進化を続けているのだ。

スタートアップ向けバックオフィス支援サービスに関する考察

本サービスは、スタートアップ企業の成長を促進する上で非常に有効な手段となるだろう。人材不足や業務負担軽減といった課題を抱える多くのスタートアップにとって、専門性の高いサービスは大きなメリットとなる。しかし、サービスの価格設定や、スタートアップ企業の多様なニーズへの対応が課題となる可能性もある。

価格設定については、利用時間数に応じた柔軟なプランを用意することで、規模や状況の異なる様々なスタートアップ企業に対応できるだろう。また、ニーズへの対応としては、継続的なフィードバック収集とサービス改善、そしてケップルとの連携強化が重要となる。これにより、より多くのスタートアップ企業が本サービスの恩恵を受けられるようになるはずだ。

今後、AIを活用した業務自動化機能の追加や、海外展開への対応など、更なるサービス拡充が期待される。これにより、スタートアップ企業のグローバル展開支援にも貢献できる可能性を秘めているのだ。

参考サイト/関連サイト