ミチビク、学校法人向けmichibiku機能追加で理事会・評議員会DX支援

ミチビク、学校法人向けmichibiku機能追加で理事会・評議員会DX支援
PR TIMES より

記事の要約

  • michibikuが学校法人向け機能を追加
  • 理事会・評議員会のDX化を支援
  • 重要会議のデジタル化を実現

ミチビク株式会社が学校法人向け機能を追加したmichibikuを公開

ミチビク株式会社は2025年5月15日、重要会議DXプラットフォーム『michibiku』に学校法人の理事会・評議員会DXを支援する機能を追加したことを発表した。この機能追加により、同社は株式会社だけでなく、学校法人を含む様々な団体の重要会議を支援できるようになったのだ。

『michibiku』は、取締役会の運営効率化と意思決定の質向上を実現するプラットフォームとして、これまで上場企業を中心に導入されてきた。ペーパーレス化や脱ハンコはもちろん、重要会議に必要なデータを一元管理し、業務効率化を支援する。会議のPDCAサイクルを可能にするなど、コーポレートガバナンス・テック領域のアップデートをサポートしてきたのだ。

学校法人向け機能では、理事会、業務執行理事会、評議員会といった重要会議に必要なデータを一つのプラットフォームに集約する。会議前の議案収集・資料収集・管理から、招集通知作成・回覧、委任状の収集、議事録への電子署名、資料の保管・管理まで、重要会議を一気通貫でデジタル化する。これにより、学校法人のガバナンス強化に貢献するだろう。

michibikuの機能一覧

機能詳細
議案収集プラットフォーム上での一元管理
資料収集・管理会議に必要な資料の一元管理
招集通知作成・回覧デジタル化による効率化
委任状収集オンラインでのスムーズな収集
議事録への電子署名電子署名によるセキュリティ強化
資料保管・管理安全なデータ保管と管理
michibiku公式サイト

コーポレートガバナンス・テックについて

コーポレートガバナンス・テックとは、企業統治(ガバナンス)を向上させるためのテクノロジーの活用を指す。近年、企業の透明性や説明責任の強化が求められる中、重要性を増している。

  • 効率的な意思決定支援
  • リスク管理の強化
  • コンプライアンス遵守の促進

michibikuは、この領域におけるDXを推進し、企業や団体の成長に貢献するプラットフォームだ。

michibikuに関する考察

michibikuの学校法人向け機能追加は、ガバナンス強化が求められる学校法人のニーズに応える画期的な取り組みだと言える。デジタル化による効率化と透明性の向上は、学校運営の質向上に大きく貢献するだろう。しかし、導入にあたっては、システムの使いやすさやセキュリティ対策、既存システムとの連携など、課題も存在する可能性がある。

起こりうる問題としては、システム導入に伴う初期費用や運用コスト、職員のITリテラシー不足などが挙げられる。解決策としては、導入支援体制の充実や、職員向けの研修プログラムの提供などが考えられる。また、既存システムとのスムーズな連携も重要となるだろう。

今後追加してほしい機能としては、多言語対応や、より高度な分析機能などが考えられる。学校法人の多様なニーズに対応するためには、柔軟なカスタマイズ性も重要だ。michibikuの更なる発展と、学校教育への貢献に期待したい。

参考サイト/関連サイト

  1. PR TIMES.「重要会議DXプラットフォーム『michibiku』理事会・評議員会をはじめとした“学校法人向け”の機能提供開始 | ミチビク株式会社のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000087208.html, (参照 2025-05-15).

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