
目次
記事の要約
- エプソン販売がA3モノクロインクジェット複合機LM-M5500を発売
- 印刷速度55枚/分、低消費電力設計で環境負荷低減に貢献
- 高画質モノクロ印刷で官公庁や金融機関などの業務効率化を支援
エプソン販売、A3モノクロインクジェット複合機LM-M5500を発売
エプソン販売株式会社は、エプソンのスマートチャージ対応の新商品として、A3モノクロインクジェット複合機『LM-M5500』を2025年5月29日より発売する予定だ。A3・A4カラー複合機を展開する<LM>シリーズに、新たにA3モノクロ複合機が加わることになる。
印刷速度は55枚/分(注1)と高速で、モノクロ印刷ニーズの高い官公庁や金融機関などの業務効率化に貢献するだろう。従来のエプソンのスマートチャージ対応モデル同様、低消費電力設計でCO2排出量を抑え、環境負荷低減にも配慮しているのだ。
『LM-M5500』は、高速プリントと高画質のモノクロ印字品質を実現している。オール・イン・ワンプラン、カウンター・チャージプランの2つのサービスプランを用意し、さまざまなニーズに対応する予定だ。
詳しい料金/サービスプランは、エプソンのスマートチャージのホームページを参照してほしい。
LM-M5500の主な仕様
項目 | 詳細 |
---|---|
機種名 | LM-M5500 |
種類 | A3モノクロインクジェット複合機 |
印刷速度 | 55枚/分(注1) |
ファーストプリント | 6.3秒(注5) |
スキャン速度(片面) | 70面/分(注6) |
スキャン速度(両面) | 140面/分(注6) |
最大消費電力 | 185W以下(注3) |
TEC値 | 0.22kWh(注4) |
発売日 | 2025年5月29日 |
Heat-Free Technologyについて
LM-M5500は、エプソン独自の「Heat-Free Technology」を採用している。これは、熱を使わずにインクを吐出するピエゾ方式インクジェット技術だ。
- 低消費電力
- 低CO2排出量
- 高速印刷
この技術により、低消費電力、低CO2排出量、高速印刷を実現し、環境負荷低減と生産性向上に貢献する。
LM-M5500に関する考察
LM-M5500は、高速印刷と高画質、低消費電力という三拍子揃った優れた複合機であると言える。官公庁や金融機関など、大量のモノクロ印刷を必要とする現場において、業務効率の向上とコスト削減に大きく貢献するだろう。しかし、導入コストやランニングコスト、保守体制など、導入前に十分な検討が必要となる可能性もある。
今後、さらに高速化や多機能化、そしてより高度なセキュリティ機能の搭載が期待される。また、クラウドサービスとの連携強化や、AIを活用した機能追加なども検討されるべきだろう。これらの要素が充実することで、より多くのユーザーにとって魅力的な製品となる可能性がある。
エプソンには、今後も環境配慮とユーザーニーズを両立させた、革新的な製品開発を期待したい。持続可能な社会の実現に貢献する製品を、今後も提供し続けてほしいのだ。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「エプソンのスマートチャージ対応<LM>シリーズにA3モノクロ複合機新登場 | エプソン販売株式会社のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000709.000033845.html, (参照 2025-05-15).