目次
記事の要約
- エレコムが16インチノートPC対応のぞき見防止フィルター2種類を発売
- スタンダードタイプとマグネットタイプの2種類から選択可能
- 抗菌・ブルーライトカットなどの機能も搭載
エレコムのぞき見防止フィルター新製品
エレコム株式会社は2025年5月13日、16Wインチ(16:10)パソコンに対応したのぞき見防止フィルター2タイプを順次新発売すると発表した。移動中やオフィスなど、周囲の視線が気になる環境でのパソコン使用に最適な製品だ。
スタンダードタイプは抗菌機能付きで、いつでも清潔な画面を保つことができる。マグネットタイプは簡単に着脱でき、使用状況に合わせて選択できる点が特徴だ。
いずれのタイプも、画面の正面を中心に60度(左右30度)より外の角度からは画面が真っ黒に見える仕様となっており、プライバシー保護に役立つ。ブルーライトカット機能も搭載し、目の負担軽減にも配慮されている。
製品仕様比較
項目 | スタンダードタイプ(EF-PFK16W10) | マグネットタイプ(EF-PFMK16W10) |
---|---|---|
価格(店頭実勢価格) | ¥9,079 | ¥9,480 |
透過率 | 約75% | 約63% |
ブルーライトカット | 約50% | 約42% |
抗菌機能 | あり | なし |
取り付け方法 | 両面シール、丸シール、スライドシール | マグネット |
のぞき見防止フィルターについて
のぞき見防止フィルターは、パソコン画面の正面以外からの視認性を制限する製品だ。
- プライバシー保護に有効
- 周囲の視線を気にせず作業できる
- 情報漏洩リスクを軽減
近年、テレワークの普及やモバイルワークの増加に伴い、個人情報の保護やセキュリティ対策の重要性が高まっている。そのため、のぞき見防止フィルターは、個人情報や機密情報の保護に役立つ製品として注目されているのだ。
エレコムのぞき見防止フィルターに関する考察
本製品は、移動中やオフィスなど様々な場所でプライバシー保護を必要とするユーザーにとって非常に有用な製品であると言える。抗菌機能やブルーライトカット機能など、ユーザーの利便性向上に繋がる機能も充実している点が評価できる。
しかし、マグネットタイプはパソコンを完全に閉じることができない点や、モニターへの損傷リスクがある点に注意が必要だ。また、タッチパネル対応機器によっては感度が低下する可能性もあるため、購入前に確認しておくことが重要である。
今後、より多くのサイズや機種に対応した製品展開や、さらに高いプライバシー保護性能を持つフィルターの開発が期待される。また、様々な取り付け方法に対応した製品の開発も必要だろう。
参考サイト/関連サイト
- ELECOM.「移動中やオフィスで周りからの視線をしっかりガード!16Wインチ(16:10)パソコンに対応したのぞき見防止フィルター 2タイプを新発売」.https://www.elecom.co.jp/news/new/20250513-01/, (参照 2025-05-15).