
目次
記事の要約
- マジセミ株式会社がランサムウェア対策ウェビナーを開催
- 中小企業向けにEDR導入の重要性と具体的なソリューションを紹介
- AI駆動型次世代EDR「SentinelOne」の活用方法を解説
マジセミ株式会社主催ランサムウェア対策ウェビナー開催
マジセミ株式会社は2025年5月15日09時00分に「従来のウィルス対策製品では防ぎきれない“ランサムウェアの脅威”、自組織をどう守る?」というテーマのウェビナーを開催する予定だ。このウェビナーは、主に中小企業・組織の情報システム部門やインフラ/セキュリティ運用部門を対象としている。
近年、ランサムウェアの被害は深刻化しており、IPAの情報セキュリティ10大脅威(組織編)で5年連続1位となっている。従来のウイルス対策ソフトでは検出できないケースも多く、EDR(Endpoint Detection and Response)の導入が重要視されているのだ。
ウェビナーでは、EDR導入の課題や、AI駆動型の次世代EDR「SentinelOne」を活用した具体的な対策方法が解説される予定である。中小企業でも無理なく始められるエンドポイントセキュリティ強化策を知りたい企業関係者は、ぜひ参加を検討してほしい。
ウェビナー詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
開催日時 | 2025年5月15日 09時00分 |
テーマ | 従来のウィルス対策製品では防ぎきれない“ランサムウェアの脅威”、自組織をどう守る? |
対象 | 中小企業・組織の情報システム部門やインフラ/セキュリティ運用部門 |
主催 | マジセミ株式会社 |
共催 | DAIKO XTECH株式会社、株式会社網屋 |
協力 | 株式会社オープンソース活用研究所 |
EDRについて
EDRとは、Endpoint Detection and Responseの略称で、エンドポイントにおける不正な活動を検知し、対応するためのセキュリティ技術だ。
- リアルタイムでの脅威検知
- 侵入後の異常な振る舞いの分析
- 迅速な対応と被害拡大の抑制
従来のEPP(Endpoint Protection Platform)では対応しきれない高度化するサイバー攻撃に対して、EDRは効果的な対策となる。中小企業においても、コストや運用面での課題を解決するソリューションの導入が重要だ。
ランサムウェア対策ウェビナーに関する考察
本ウェビナーは、ランサムウェア対策という喫緊の課題に対し、中小企業が抱えるリソースや予算の制約を考慮した上で、実践的なソリューションを提供しようとする点が評価できる。EDR導入のハードルを下げ、具体的な対策を提示することで、多くの企業のセキュリティ強化に貢献するだろう。
しかし、ウェビナーの内容がSentinelOneに特化している点については、他のEDR製品との比較検討が不足している可能性がある。参加者は、SentinelOne以外の選択肢についても事前に調査しておく必要があるだろう。また、ウェビナー後のフォローアップ体制や、導入後の継続的なサポート体制についても明確にしておくことが重要だ。
今後、ランサムウェア攻撃はさらに高度化し、新たな脅威が出現する可能性が高い。そのため、本ウェビナーで紹介された内容を踏まえつつ、継続的なセキュリティ対策のアップデートと、最新の脅威情報への対応が不可欠である。企業は、自社の状況に合わせた柔軟な対策を講じる必要があるだろう。
参考サイト/関連サイト
- PR TIMES.「『従来のウィルス対策製品では防ぎきれない“ランサムウェアの脅威”、自組織をどう守る?』というテーマのウェビナーを開催 | マジセミ株式会社のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003621.000054842.html, (参照 2025-05-15).