Polimill、生成AI「QommonsAI」を地域xTech九州で展示、2025年内に800自治体導入目指す

Polimill、生成AI「QommonsAI」を地域xTech九州で展示、2025年内に800自治体導入目指す
PR TIMES より

記事の要約

  • Polimill社が生成AI「QommonsAI」を展示
  • 地域xTech九州にてセミナー開催
  • 約200自治体導入済み、2025年内に800自治体導入目指す

Polimill社が生成AI「QommonsAI」を展示

Polimill株式会社は、2025年5月15日~16日に博多国際展示場&カンファレンスセンターで開催された地域xTech九州に出展し、生成AI「QommonsAI」を展示した。同社代表取締役COOの谷口野乃花氏は15日にセミナーに登壇し、QommonsAIについて解説を行ったのだ。

QommonsAIは、専門機能を持つ高機能生成AI群の総称である。小規模自治体を含む全自治体で100アカウントまで無償利用可能で、導入研修も無償提供している。提供開始から8ヶ月で約150自治体に導入され、2025年内に800自治体への導入を見込んでいる。

展示会では、多くの行政職員がQommonsAIを体感した。満席御礼となり、自治体の生成AI活用を後押しするQommonsAIへの関心の高さが伺える結果となったのだ。

地域xTech九州出展概要とQommonsAI詳細

項目詳細
イベント名第3回地域xTech九州
開催期間2025年5月15日(木)~16日(金)
開催時間10:00~17:00
開催場所博多国際展示場&カンファレンスセンター
Polimillブース3-5
セミナー登壇者谷口野乃花(Polimill株式会社 代表取締役COO)
セミナータイトル自治体向けのすごい生成AI!コモンズAI
サービス名QommonsAI
導入自治体数(5月時点)約200自治体
導入目標自治体数(2025年内)800自治体
QommonsAI公式サイト

QommonsAIの機能

QommonsAIは、自治体業務支援を目的とした生成AIである。専門機能を持つ複数の高機能生成AIで構成され、自治体間のデジタル格差解消に貢献する。

  • トークン数無制限
  • 100アカウントまで無償利用可能
  • 全国どこでも無償導入研修

これらの機能により、予算や人員の少ない自治体でも、生成AIを容易に導入・活用できるようになっているのだ。

QommonsAIに関する考察

QommonsAIは、自治体のDX推進に大きく貢献する可能性を秘めている。無償提供や導入支援の充実により、多くの自治体が生成AIを活用できるようになるだろう。しかし、導入後の運用や、AIによる誤った判断などのリスク管理も重要となる。

今後、QommonsAIには、より高度な機能や、自治体の業務に特化した機能の追加が期待される。また、AIの倫理的な側面についても考慮した開発・運用が求められるだろう。継続的なアップデートとサポート体制の強化が、QommonsAIの成功を左右する鍵となるのだ。

Polimill社には、QommonsAIの更なる発展と、自治体における生成AIの普及促進に貢献してほしい。地方創生への貢献にも期待している。

参考サイト/関連サイト

  1. PR TIMES.「【速報】満席御礼!地域Techx九州に出展&セミナーに登場! | Polimill株式会社のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000518.000088829.html, (参照 2025-05-15).

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