Bang & OlufsenがBeosound A1 3rd Genを発表、高音質と循環型デザインが融合

Bang & OlufsenがBeosound A1 3rd Genを発表、高音質と循環型デザインが融合
PR TIMES より

記事の要約

  • Bang & OlufsenがBeosound A1 3rd Genを発表
  • アップデートされた性能と循環型デザイン、高音質を実現
  • 最大24時間再生可能、IP67認証取得

Bang & OlufsenがBeosound A1 3rd Genを発表

Bang & Olufsenは2025年5月7日、デザイン賞を受賞したBluetoothスピーカーシリーズ「Beosound A1」の第3世代となるBeosound A1 3rd Genを発売した。この新モデルは、アップデートされた性能と循環型デザイン、そしてより高い音質が融合されているのだ。

コンパクトなサイズながら、最大級のウーファーを搭載し、Bass SPL 64dB(前世代比2dB向上)の深い低音を実現している。前世代の約18時間から最大24時間へと再生時間が延び、どこにいても長時間使用が可能になった。

さらに、2nd Genとのステレオペアリングにも対応し、没入感のあるサウンドスケープを楽しめる。Bluetooth 5.1対応、3つのマイクアレイによる優れた通話品質、Microsoft Swift Pair、Google Fast Pairにも対応している。

自然からインスパイアされた新色Honey ToneとEucalyptus Greenを含む3色展開だ。Cecilie Manzが再設計したアルミニウム製ストラップロックは、ミニマルなデザインながら耐久性が向上している。

Beosound A1 3rd Genの製品仕様

項目詳細
サイズ133 x 46 x 133 mm(幅 x 高さ x 奥行き)
重量576g
カラーNatural Aluminium、Honey Tone、Eucalyptus Green
価格¥55,900(税込)
ドライバー3 1/4インチ ウーファー x1、0.6インチ ツィーター x1
バッテリー最大24時間(中程度の音量にて再生)
防塵・防滴等級IP67
接続Bluetooth 5.1、USB-C
環境認証Cradle to Cradle® 認証(Bronze)
Bang & Olufsen公式サイト

循環型デザインとCradle to Cradle Certified®

Beosound A1 3rd Genは、モジュラーデザインの考え方を採用し、10年間の使用寿命サイクルを目標に設計されている。Bluetoothスピーカーとしては世界で初めてCradle to Cradle Certified®(ブロンズレベル)を取得した製品だ。

  • 修理可能な製品設計
  • 交換部品の提供
  • 5年間の保証期間(Beocare加入時)

この認証は、交換・カスタマイズ・アップグレードが可能な製品設計を採用することにより、持続可能な開発と循環型製品への変革を支援することを目的としている。

Beosound A1 3rd Genに関する考察

Beosound A1 3rd Genは、高音質と優れたデザイン、そして環境への配慮を兼ね備えた製品であると言える。長時間再生が可能で、持ち運びにも便利であるため、様々なシーンで活用できるだろう。しかし、価格が高額であるため、購入をためらうユーザーもいる可能性がある。

今後、バッテリーの寿命や耐久性に関する問題が発生する可能性がある。また、新色の追加や、より高度な機能(ノイズキャンセリングなど)の搭載が期待される。さらに、ソフトウェアアップデートによる機能拡張も重要となるだろう。

Bang & Olufsenには、Beosound A1 3rd Genの長期的なサポート体制を構築し、ユーザーに安心して長く使ってもらえるような取り組みを継続してほしい。また、より幅広いユーザー層にリーチできるような価格帯の製品展開も期待したい。

参考サイト/関連サイト

  1. PR TIMES.「ユニークなラウンド型BLUETOOTHスピーカーA1 3rd Genが登場 | バング・アンド・オルフセン・ジャパン株式会社のプレスリリース」.https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000080325.html, (参照 2025-05-08).

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